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#33.リポバッテリーのバランスコネクタ(とその配線)をしまう

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 なんかハイペリオンからバッテリー本体にバランスコネクタが格納されているバッテリーが出ているらしく「ふーん、便利じゃん」と思ったので既存のバッテリー同じようにしてやろうという記事です。 用意するものは下記のモノです。 ・ XHコネクタ(メス) x2(2セルの場合は3ピン、3セルの場合は4ピンです) ・ 基板 ・ はんだメッキ線 ・ ゴム板 ・ グラステープ ・ バッテリーシュリンク(ヒシチューブ) (幅の2倍がバッテリーの外周以上になるものを選んでください) まず対象のリポバッテリーの配線が引き出されている面(以後天面)と同じ大きさに基板を挟みで切り出します。(そのため0.3㎜指定です) この時に切り出した基板の短辺のランド(メッキされた丸いやつ)が3つ以上になるようにします。 次にXHコネクタを基板にはんだ付けします。 位置は下の写真のようになります。 次にはんだメッキ線で二つのXHコネクタを繋げます。 見たまんま同じ列のピンにはんだ付けしていきます。 コネクタの足のでっぱりをニッパーで切り落とします。 次に基板の背面をゴム板で保護します。 同じくらいの大きさに切って貼り付けます。 次にバッテリーを基板に接続します。 内側を向いている方のコネクタに接続します。 次にグラステープで基板をバッテリーに仮止めします。 ゴム板の方を外に向けて隙間にバランスコネクタの配線をしまって、いい具合のところでテープで止めます。 こんな感じになったら更にテープで固定して、シュリンクして終了です。 シュリンクはバッテリー本体の全長より長めに切り出します。 そうしないと収縮させた後に天面とその反対をカバーできないので注意しましょう。 2021/01/07追記 このままだとコネクタの端子がショートする可能性があるので、充電時以外はコンタクトを挿していない JST-XH(オス)ハウジング をキャップの代わりとして挿してください。 どうやってもコネクタを据え付ける分全長が伸びてしまいますが、バッテリー収納時にうっかり噛んでしまうことがなくなるのでいいと思います。 特に89式を後方配線にしてる人にオススメです。 イイ感じだったので沢山持っているPEQサイズとミニS相当サイズ用に基板を発注しようと思います。 それではまた。