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#19.Carbon8 M45CQPのノズルリターンスプリングの変形防止

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なぜかM45CQPはノズルリターンスプリングの位置が左右逆になっています。 そのくせ脱落防止用のリブがもともとの位置にしかないので、 撃っているうちにスプリングが溝に落ちて挟まれて変形してしまいます。 というわけで溝にプラ棒を埋め込んで防止策とします。 埋め込むのはこの位置です。 ノズル側から見て左側です。 2㎜の角棒を2本重ねて若干削りました。 手前にスプリングが擦れた跡がありますが大体同じ位置になっています。 いまのところ2回ゲームで使用して問題は起こっていません。 作業内容も簡単で必要部材も大した額ではないので、 暇なときにでもやっておくといいと思います。 手直し必須ですがその分愛着が湧きますし、 リコイルも実射性能もよいので買って損はないと思います。 それではまた。

#18.Carbon8 M45CQPのガスカットを早める

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M45CQPのガスカットを早めてみました。 とりあえずは耐久性の確保と燃費の向上です。 ブリーチのバルブノッカーロックが収まる溝の前側をプラ棒で詰めます。 とりあえず5㎜程度貼ってカッターで削っていきます。 最終的にこの位置でリコイルも燃費もまあまあな感じでした。 フロン並みにリコイルが落ちるのがだいぶ遅れるようになりました。 ですが2発目以降でスライドストップがかからなくなってしまったので、 もう少し削ったほうが良いようです。 動作スピードが段違いに早いので0.5㎜ずつ削っては確かめるくらいで丁度いいです。 1㎜単位だと変化が大きすぎて分からなくなってしまうと思います。 パッキン変えたりノズルリターンSPのつぶれ防止とかしてゲームで1日使ってみたので、 次回はこれらの手順と感想を書きたいと思います。 とりあえずはそこまでで一旦この子はおわりかなぁ… ぶっちゃけ実射性能良すぎてショートストローク化考えちゃってますが。 それではまた。

#17.サバゲのコツその1「幻想は捨てよう」

サバゲのコツというか戦術論というかテクニック的な話です。 ぶっちゃけると身内でサバゲ初心者が増えた時用のネタです。 今回はサバゲのウソというか幻想の部分ですね。 ロマンありきの趣味なので、それを否定するつもりはありません。 ですがある程度リアルに捉えておくことはヒットが取れてゲームを楽しむことにつながると思います。 そんなわけで今回は「実際はこう」「実は意味がない」といった内容について取り扱います。 ■有効射程と威力■ 早速無慈悲な話になりますが、 エアガン(エアソフトガン)の威力は法律で上限が定められています。 つまり「パワーの上限は皆同じ」です。 銃身(バレル)が長かろうが、(実銃での)口径が大きかろうが、 ボルトアクションだろうがショットガンだろうが実用上の飛距離は同じです。 サバゲの主な交戦距離(30~40m)での飛距離は弾速に関係なく保てます。 ボルトアクションでスナイパーってのはロマンですが、 適度にヒット取ってサバゲを楽しむことを考えると有利な要素はほぼありません。 ■ポジションの話■ 前項の続きになりますが、 「飛距離が同じ」ですので「前衛と後衛」という概念は実質的に成り立ちません。 厳密に言えば「積極的に接敵して最新の情報の提供と撃ち合い」をする人と、 「広い視野を保ちながら広範囲の情報を提供しつつ撃てる敵を撃つ」人に分かれます。 ですが基本的にこの境界はあいまいで全員が前線に立つ形になります。 飛距離が同じということもありますがサバゲのフィールドはFPS同様にクローズドなMAPなので、遭遇戦や斥候という概念が成り立たず接敵が明らかな状態からのゲームスタートになるからです。 なので「全員で前線を形成すること」がポジショニングと同義になります。 戦争映画で言えば「ドンパチ始まる一秒前」から始めるのがサバゲです。 …とはいえこれは特徴のない銃をフラットな設定にした場合の話であって、 極端に消音性や発射レートを高めた銃はその限りではありません、 ロマンプレイはある程度慣れてきてから課金武器を手にして、 そこで初めて成り立つものだと思ってください。 とまぁ夢ぶっ壊す話でしたが心配しないでください。 サバゲは必ずいい意味で期待を裏切ってくれます。 次回からテクニ

#16.CNC gearbox Amoeba (8mm)

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なんか入手困難だった品がGAWに入荷してたので買いました。 組み込んだ銃は新規にハニーバジャーを用意したので、 一通り組んだ記事として書きたいと思います。 デキはレトロなのでわざわざ言及するまでもないので、 気になる部分だけサクッと書いてしまいます。 ■配線回し■ ARES純正と大差ありません。 2.0sqが仕上り径が細いもので限界になると思います。 スミチューブで仕上げ直しても2.5sqが限界かと。 基板スペース右の溝です。あんまり変わらない… 今回はHB-KH(2.0sq)とFCU電源(ハイサイド側)配線にイラックス22AWGを使用、 電源側はセクタープレート上に回しています。 あと、結構角が立ってる部分が多かったので切れやすい被膜を使う場合は要注意です。 ■スプリングガイドリングの加工■ 急いでいたので自分で削りました。 ダメなら送ってくれという話なので特段の理由が無ければそうしたほうがいいです。 ■FCU基板のとりつけ■ 銀色の表面仕上げだと剝げてても気が付けないので絶縁します。 同時に熱伝導性も求められるで熱伝導シートを切り出して使用します。 秋月で売ってます。 位置を確認して。 マークしてネジ穴部分の角は切り飛ばしておきます。 そうすると高さが合わなくなるので反対側のネジにシムを咬せます。 ところで、ハニーバジャーでDSGって放熱大丈夫なんかいなって思ってましたが、 メカボックスにパターンベタ付けだからいけるんですかね… 基板上半分のハッチ(レジスト開口部)がNchのDになっています。 先程のシートはここに貼っています。 ■軸受けの取り付け■ 同社製のメタル軸受けにしたんですがきつかったです。 ボール盤で圧入しましたがメカボックス側を温めるべきでした。 やっぱりレトロのメカボはいいですね。 ギアの回りの良さに目が行きがちですが軽いことも長所だと思ってます。 ベンチマークだけでなく、軽くて楽できる1本を組む際にもいいと思います。 (その趣旨の場合には重心がズレるので注意が必要ですが…) 本体が買える金額ですが1本くらい我慢して買ってみて損はないので、 興味と組み込む被検体があればぜひ。

#15.初めて貸切してみた

初めて貸切でゲームを主催してみた…というお話です。 次に貸切やる時に教訓を忘れないように書いておきます。 (行ってきたフィールドのレビューは別の記事にします) ■行ったことのあるフィールドの方がいい■ あたりまえでしょ…いやまぁそうなんですが。 今回貸切ゲームをやるに至った理由というのが、 チームの旅行のついでに遠方でサバゲしようという話からだったのです。 そこから行先と宿、日程ありきでフィールドを探したところ、 「地方って平日定例がないっ」ということに気づきました。 探しても探してもやってるフィールドがなくて半ばやけくそで貸切を考えたんです。 そんなわけで何もわからないフィールドでゲーム回してきました。 思ったより広くて使用範囲を制限したりゲーム内容変更したりと、 殆ど予定していた内容ではなくなりました。 参加人数とフィールドの広さ、つまりは適正人数が分かっていないと、 ゲームの内容は決めようがないですね。 ■フラッグやカウンターの回収・設置の忘れ■ 2ゲームに1回はやらかしていました。 終了のコールがあったらそそくさ弾抜き&退場というのが染みついている証拠ですね。 これは意識していくしかないんでしょうね… ゲームに参加しながらこれやってるスタッフさんに感謝です。 「サバゲは相手がいなけりゃ」ってのはよく聞く言葉ですが、 スタッフさんもいないと成り立ちませんよね。 貸切では自分でやるしかないのでありがたみを感じました。 ゲームまわしについても同様です。 ■知り合いだけなので楽しい■ これも当たり前なんですが、相手の性格やプレースタイルを知った上でのゲームになるのでハードなんですがそれが楽しいです。 チームの銃を弄っていると「自分で弄った銃に撃たれる」という楽しみが増えます。 あと、その場合には動作不良のクレームが弾になって飛んできます。 今回6人という少人数での貸切だったのですが、人数の不足は気になりませんでした。 むしろ読み合いや遭遇戦の要素が増して終始緊張感があってよかったです。 まとめると… ・無計画よくない ・ゲームの運営って大変 ・でも楽しい ・自分で弄った銃に撃たれる ・やっぱり楽しい ・貸切はいいぞ となります。 それではまた。