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#35.RunCam ScopeCam(40㎜)を買った

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 普段はGopro7で動画を撮影しているのですが30mあたりで何を狙ってるのかすら分からない状態でずっとモヤモヤしていました。 そんな折に中古でAliの相場程度の価格で出ているのを見つけたので買ってみました。 こんな感じで おもちゃっぽい 元ネタの分からないフラッシュライトみたいな見た目をしています。 取付基部です。一般的な20㎜レール対応ですが、手回しネジのツマミが干渉して締め込むと破損してしまうので写真のようにナットを一個咬ませて適正な位置に力がかかるようにしています。(アマゾンレビューの基部割れはこれが原因でしょう…) 背面(射手から見て)にコネクタやバッテリー、インジケータLEDがあります。 充電はUSB microBで行います。説明書には5Vじゃなくても大丈夫みたいな記載がありますが怖くて試していません。 一日ゲームで使ってみた感じでは休憩時間に必ず充電していれば息継ぎせず使えました。 天面には電源とWifiのスイッチとLEDがあります。 大きさは丁度いいと思いました。 電池蓋はヒンジなどはなくロックを外すとそのまま外れてしまいます。ここは外れないでほしかったです。 保護レンズはあきゅらぼのHOLOSUNのHS403用の物が使えます。 片側のフィルムを剥がして… 付属の両面テープを張り付けて… 両面テープの反対側のフィルムを剥がして本体にレンズを貼り付けます。 ピッタリ。 最後に外面の保護フィルムを剥がして完成。丁度いいものがあってよかったです。 動画は編集が上手くいったらUPしたいです。 使った感じとしては下記のような感想です。 ■いいところ ・Goproみたいに熱暴走しない ・Goproより反応がしっかりしている ・インジケータが分かりやすい ・電池の持ちがいい ■わるいところ ・電池蓋が分離する ・録画開始とWifiのON-OFFが短押しなのだが思ったより短めに押す必要がある ・操作性はいいが電源ボタンを不意に触ってしまいがち ・ 1ファイルあたり4GBまでで途切れる 最後のが想定外でしたね… まぁ全体的にはGoProよりはるかにストレスは無いです。 それではまた。

#34.VSRのシリンダーオープナー(シリンダーヘッドを回す工具)を作る

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 最近身内で空前のVSRブームが発生したせいでシリンダーを開ける機会が激増しました。 私はキズが付いても構わない派で毎回ゴム板を介してネジザウルスで掴んで回していたのですが、他人の個体にも同じ手を使い続けるのも気まずいので工具を作ることにしました。 市販品があるのになぜ作るのかというとあんまりトルクかけられない形状なのと、初回取り外し時に使えないこと、ちゃんと計算したら作ったほうが安かったからです。 ■材料 アルミ板材(30mm幅3mm厚) 1枚(250円くらい) M3 x 8六角ネジ 2本(20円くらい) M3ナット 2個(10円くらい) ■使用工具 ボール盤(なければ適宜穴開け工具) 2.5mmと8mmのドリル刃(下記のタップが無いは2.5mmを3.5mmに) M3タップ(持ってない人は上記のM3ナットを使ってネジを止めます) ネジロック(低強度と高強度) ■製作 ボール盤でアルミ板材の中央に8mm間隔で2.5mm、8mm、2.5mmの順に穴を開けます。 M3のタップで2.5mmの穴にM3のネジを立てます。 一番上のネジ穴にネジロック(高強度)を垂らしてM3ネジを付けます。 もう一方のネジ穴にネジロック(低強度)を垂らしてM3ネジを付けます。 お好みで角を面取りしてください。 ■使い方 シリンダーヘッドの凹にネジを引っ掛けてノズルを支点として回します。 初回の取り外し時は手元側のネジを抜いておきます。凹が二つあるシリンダーヘッドの場合には両方のネジを取り付けます。が、必須ではありません。 見たまんまのモノなのでこれ以上の説明はありません。 買うとちょっと値段張るし、作るほどでもないなぁ…と思っていましたが作ってみると非常に便利で早く作っておけばと後悔しました。 ボール盤とタップがあれば一瞬(実作業時間10分)で作れるので道具のある人は作ってみていいと思います。 それではまた。