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#28.マルイ純正ピストンヘッドを側方吸気にする

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マルイ純正ピストンヘッドを側方吸気にしていきます。 STD汎用、HC用、M14用、89式用、次世代用とありますが、 原理というか作業自体は全く同じなのでどれでもできると思います。 とはいえ確認は下記のとおりHC用でしかしてませんのでご了承ください。 ■材料 ・マルイ純正ピストンアッセンブリ ■道具 ・使わなくなった30w程度のはんだごて ・カッターナイフ ・パーツクリーナー まず開封してOリングを外してパーツクリーナーで洗浄します。 次にはんだごてを暖気します。 はんだごてが十分に暖まったらピストンヘッドを机(できれば平らなアルミ板)に当てた状態ではんだごてを当てて溝を掘ります。 掘るというよりはこて先の形に凹ませるというところでしょうか。 今回は等間隔(大体)で8か所溝を付けました。 カッターナイフでバリ(溶かして押しのけた樹脂)を取ります。 あとはOリングを取り付けてシリンダーに挿入して圧縮と吸気を確認します。 圧縮はノズルを指で塞いだ状態でピストンを前進させて確認、吸気はピストンが最前進した位置でノズルを指で塞いでピストンを引いて確認します。 あとはグリスアップして組み込みます。 前方吸気にするより楽なのでおすすめです。 それではまた。

#27.Leviathan-V2のスイッチを壊したので直す

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組み込み時に無残な姿になってしまったLeviathanを直します。 一応言っておきますがスイッチもげてる時点で保証もクソもないのでやりました。 通常半田ごて当てた時点で無保証になると思いますので注意してください。 とりあえず適当に外観から型番特定してDigikeyに取り扱いがないか確認します。 どうやらTE(タイコエレクトロニクス)の JJBV0UG335NOPPRTR のようでDigikeyに取り扱いがありました。 提携先のマルツ経由の店頭受け取りで購入しました。 ちなみにDigikeyにないとMouserとか他の海外商社から買うしかないので送料がえらいことになります。 こんな感じで届きます。 まず先端(角みたいなのが)もげたところからスイッチ本体の上部をニッパーで切除しました。 どうやら4本の足のうち2本ずつのペアになっているようです。 当初はニッパーで真っ二つにしてから半田ごてで完全に除去する予定でしたが、土台部分が端子と基板の間に密着してて難しそうです。 …スイッチには溶けてもらいました。 あと邪魔だったので一旦、配線を外してしまいました。 スイッチが載っていたパッド(基板の銀色の部分)にクリームはんだを適当に塗ります。 あとは替えのスイッチを載せて軽く半田ごてを当てて完了です。 とりあえず直ってよかったです。 外した配線を付け直しておしまい。 今回は直せましたがやらないに越したことはないのでFCUは大事に扱いましょう。 それではまた。