いつまでこの話題してんだって話ですが、聞かれる度に回答を考えてブレるのも良くないので書くことにしました。 先に結論を言うと「ちょっと重くていいなら次世代M4」「重いのがどうしても嫌ならHCのM4かAK」です。 昔話の時に書きましたが2006年の法規制でパワーの上限が決まり、以後今日までそれは続いています。ここで決まった1JというBB弾に与えられるエネルギーの上限を想定して設計されたモデルが次世代以降の電動ガンということになります。フレームからメカボックス、チャンバーまですべてが新規設計(G36kは微妙だが…)で現在でも箱出しで飛距離、命中精度の2点で新規設計の優位を保っています。 またHC(ハイサイクル)シリーズも2006年以後に登場したシリーズで、スタンダード(次世代以前)の定番機種をハイサイクル化、外装をサバゲー向きに短めかつオリジナルデザインに改めたものです。次世代の登場で性能面で陳腐化したSTD(スタンダード)のテコ入れと有料サバゲフィールドの普及に対応したモデルです。こちらは根本的な設計変更はなく、ハイサイクル用の駆動系(モーターからギア)と吸排気系(ピストンからノズル)を搭載することでレスポンスとサイクルを向上させています。チャンバー(HOP)から先と本体の基本設計は従来のSTDと同じで、STD比較でレスポンス(サイクル)で勝るカスタムモデルとなっています。 まとめると「飛距離と精度重視の次世代」と「実用範囲の精度、飛距離でレスポンスの良いHC」ということになります。 パワーが頭打ちとなっているため「狙い撃ち」か「撃ち合い」に振り切った次世代かHCが良い。というわけです。 そして、ここまでマルイ一択でメーカー指定しているのは保守性の問題です。今ではG&Gを筆頭にショップの保護が手厚い海外ブランドが増えましたが、メーカー直接の保証を確実に受けれるのはマルイだけでしょう。 さて、ここまでで「どれがいいの?」って話は終わりですが「純正でFCUが入ってるG&Gに勝てないだろ」とか「女性向きに軽量なコンパクト電動ガン、電動ハンドガンがあるだろ」「ハンドガナーに夢はないのか」などの反論があると思います。 それらについて個別の反論と、それでも「ココを割り切って使う分には良いよ」という話をして終わりにしたいと思います。 ・FC...